初冬の霧島
帰り道以前カラスマイタケやホウキタケを見た場所に立ち寄りました。
足元に赤い可愛い実が成って居ます、直横にシュスランの小さな株
ほぉ こういう標高の高い所にも有るんだ・・と思いながら森の中へ
時期が少し遅すぎました、キノコは有っても成熟を過ぎ溶けて居ます。
猿のコシカケの小さな物が幾つか、あまり収穫も無いし気を取り直して
道路向かいの方に入って見ました、かろうじて流れが有り、鹿の
水飲み場でしょう、沢山の足跡と食べたらしい枝だけに成った新しい
木が皮も食べられて倒れて居ます。

野生の鹿も観光客の餌に慣れて居るらしく、あちこちで姿を見ます、
群れを見つけて車から降り子供達が餌を与えていました。

山の上は殆んど葉も落ちてしまっていますが、下るにつれ未だ
木々の華やかさは残って居ます。