帰りにふと思い出しました、ここも１８年前に仕事に来た所
温泉街は小さな町ですが、その中で小さな尾根伝いの先にホテルが有り
その後ろが別荘地です、此処に工事に来た事が有り、その時に分譲
されていた土地が萱藪となり草原でした、そのカヤの中にカキランと言う
野生ランが群生しており、その花の柿色と葉姿にうっとりしました。

又そこへ行く尾根の谷部分に立つこの木々には、着生ランで有る
フウラン・ナゴランが沢山着いて居たのです、西日で逆光見難い中探し
ましたが見えません。柿蘭の土地には何処かの会社の寮が建っており
こちらも姿は有りません、時期が遅いんだと思いつつ近くの空き土地を
見て周ります、フデリンドウに帰化植物・リンドウも逢えたので少し満足。
遥かに桜島開聞岳を眺め霧島を後にしました。