春の花 海老根蘭(えびねらん)
素晴らしい色のタカネです。
これは多分キエビネとジエビネの交配種 たしか 「たかね」と言った様な
他にキリシマとキエビネの交配種を「ヒゴ」と呼び
3種混合を「サツマ」と言ったと記憶します。
あくまでも愛好家の付けた仮称ですから さほど問題じゃ無いですね

この様に両者のいい所を持って生まれた花が銘花とされ持てはやされます。
その昔南米辺りから送られてきた荷物の梱包の補助材に蘭が使われ
それを育てたら素晴らしい花が咲き珍しさも有って長く王家の花とされたのが
カトレアや胡蝶蘭の仲間、現在は交配も科学的に進み同じようにこのエビネも
人工交配が進みました、でも自然交配の物の方がやはり美しいと感じてしまう。

万年青(おもと)から和蘭(寒蘭)そしてエビネもと手がける父にエビネは案外速く
交配種が出来るから 儲ける気なら辞めたがいいよと言うのにやっぱり・・。
趣味は趣味に留めた方が良いようです。