初夏のベニオキナエビスその2


貝の比較が出来るのではと文字は少なくしました、コメントが難しいと言うことも有ります(^_^;)。

こんな風にトロ箱に入れて 道ばたに置いてあります。・・なんて事は有りません、
来ると解って居るから 置いてくれているのです。それにしても無造作
初めて見たら息を呑むでしょうね、貝の採集をする者にとっては夢ですね、
私でさえこの様な光景を 見せられると信じられない気持になります。
そばに欠片が落ちていました この欠片を拾ったら胸がときめくだろうなあ
と思って眺めて居たら。 オーイ帰るぞ〜と漁師さんの声。


今期のベニオキナエビスは これで終了です、年々漁獲高が落ち今も無理して
操業しています、何時までこうして採れるのか、今年も少し心配しました。
一方では貝の棲息には良いわけですから難しい所です。
網に掛かる貝は漁の副産物で乱獲だなどと言う気は全く有りません。
昔と違い港にゴミを持ち帰ることが規制されてから沖で網の屑は捨てて来ます
一度海面から上がった貝の全部が生きるものか疑問ですが、
いくらかは 還元されるだろうと思っています、またその反面捨てられる中に
素晴らしい貝が混ざっているのも事実ですから港で拾えないのは残念です。
此処ではソコムツ、モチウオを求めて漁が行われて居ます。

バックはベニオキナエビスの体内の器官です。