なんだか解らないイモガイ 水深２００ｍ依り 今月初めに採れたイモガイです、アコメガイに似ては居ますが螺搭が低く大きさもだいぶ大きいと感じます、同定宜しくお願いします。

お尋ね物情報！このイモガモガイはスギモトイモではありませんか？ 河村良介氏は戦前に20センチ大の標本を持って いたけど下関市に疎開させていて空襲で焼けた そうで、このときリュウグウオキナエビスも同じ 運命をたどったそうです。リュウグウよりもこの 巨大なスギモトイモを失った方が惜しかった、と 言っておられました。スギモトイモは杉本竜勝氏 に献名され、その長男の公男氏にはレンガマキイモ がkimioiとして献名されていて、親子二代の イモガイ命名は珍しいことと思います。

判明お礼！早速調べましたら日本海類図鑑にちゃんと出ておりました、図版では小さいので気が付きませんでした。特徴も符合しております、お答え頂いたおかげで戦時中の 貝の運命をもう一つ知ることが出来ました有り難う御座いました。 調子に乗ってもう一つイモガイを見ていただきたく思います。此こそ笑われる事になるかも知れません。