奄美大島土浜の風景 この岩の向こうは奄美空港です、岩の上には白鷺の巣が有ります、 潮が引いて瀬が出ており岩礁（珊瑚）の上には色々な貝が棲息しています。

岩影より。 上の大きな岩の後ろから日差しの中に土浜の砂浜が見えています。 岩に近づいた時白鷺が飛び立ち巣の存在を知りました。帰りの タクシーの中で、この白鷺の写真を毎年撮りに来られ本を出された方が 先程お亡くなりになり、寂しくなったと言う話を聞き感慨深い物が有りました。

久多島・北側 吹き上げ浜の弧線の中心に当たる沖に浮かぶ島です、 小学校に上がる前、父が乗っていた鮪船の進水式で来て以来です、その当時は沢山の海鳥が居て岩は鳥の糞で白く彩られ、鳥のクソ島と呼ばれる位でした、四万十層が阿久根を経て延び笠沙の先をかすめて走るその途中海の中で複雑な褶曲を見せて居ます。 堅いと直ぐ解る岩肌は自然の芸術そのものです。

久多島・南側。 鰹鳥の夫婦が２ペア居るだけ。 昔の様に糞は見えません、海に潜ると西側は断崖底が見えず、大きな魚の影が走ります、東側に廻るとキンチャクダイのペアが何匹も居ます、こちらは珊瑚が発達し８ｍ位には砂の海底が有り、此処で貝のページのバックに使った１５ｃｍ位のクロチョウガイを採集しました。

バックはコテングガイです。